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三浦市の展示情報まとめ
三浦市の展示情報まとめ
11月は、3つの展示が開催中です。
©︎ misaki photo exhibition

神奈川県、三浦半島の南端に位置する三浦市。

海と畑が広がり、ゆっくりとした時間が流れるこの町で、今月行われている最新の展示情報をまとめています。

(それぞれの展示については、開催元のギャラリーにお問合せください。)


2023年11月4日~26日の土日開催
gallery nagu

鈴木優香写真展「旅の結晶」

2022年にパキスタンのカラコルム山脈で撮影した写真と映像作品で構成される。

山で見た景色をハンカチに仕立ててゆくプロジェクト、「MOUNTAIN COLLECTOR」

を手がける鈴木優香さんの初の写真展。

ハンカチや旅の記録冊子をはじめとする豊富なグッズも購入可。


鈴木優香 Yuka Suzuki

東京藝術大学大学院修了。山岳収集家。ライフワークとして国内外の山を巡り、

道中で出合う美しい瞬間を拾い集めるように写真に収めている。 @mountaincollector


開催日程
11月4日(土), 5日(日), 11日(土), 12日(日)
18日(土), 19日(日), 25日(土), 26日(日)
上記日程、8日間の開催
予約不要、入場料無料

gallery nagu

〒238-0231 神奈川県三浦市宮川町11-28

土日 11:00〜17:00

フォトグラファー・ディレクター 小野田陽一さん、プロダクトディレクター・モデル 松本有未さんが企画・運営をするギャラリー。
週末を中心に、さまざまな展示や企画が行われる。


2023年11月19日~2024年1月31日 
ルイヌノアトリエ

花輪奈穂「gathers and spillages 」

三浦半島の南端にある城ヶ島は、海底の地層がプレートの潜り込みによって陸地に押し付けられた「付加体」という構造を大規模に観察できる珍しい地形。地層の形状や岩質には地球上の長い歴史のできごとの一部が記録されている。地球のものさしとヒトのものさし、記録媒体としての地層と写真について考察する展示。


花輪奈穂 Naho Hanawa
1977年生まれ、仙台で育つ。写真をアクリルなどの透過する素材と組み合わせ、レイヤー状に重ね合わせた立体やインスタレーションの制作を行う。主な展覧会に中之条ビエンナーレ2017など。その他個展・グループ展多数。


開催日程
2023年11月19日~2024年1月31日
不定休、予約制(下記URLより予約)、入場料無料
12/10、1/20にトークイベントの開催予定あり

ルイヌノアトリエ

〒238-0234 神奈川県三浦市諏訪町(住所非公開/予約時に伝達)

会期中はできるだけ毎日開放(要予約)

三浦市で制作しているストールブランド「ルイヌノ」のアトリエ。普段は作業場として使われている場所が展示会場になっています。


2023年11月15日〜12月20日 
古本屋汀線

阿部明子写真展「光のトレース」

本展覧会は、阿部の写真活動初期に制作した写真群を紹介。本作品は一般的なカメラを用いた作品とは異なり、「写真植字(写植)機」と呼ばれる機械を用いて制作しました。写植機は、まだパソコンが普及する以前に活版印刷に代わる新たな印刷技術として作られたもの。「光学写真の原理で文字を現して組む」という方法を作品制作に応用しています。被写体として選ばれているのは私たちが普段から見慣れているものばかりですが、高い解像度でみるこれらの被写体は何か得体の知れないものとして浮かび上がってきます。


阿部明子 Akiko Abe
宮城県生まれ。三浦市在住。写真家。日常的な風景と自身の生活空間を編み込むようにしながら、画面内に異なる時空を複層させる写真表現をおこなう。近年の主な展覧会「せんだいメディアテーク開館20周年展 ナラティブの修復」(せんだいメディアテーク、2022年)。主な出版物 ナラティブの修復(左右社)


開催日程

2023年11月15日〜12月20日
11:00〜17:00
一部予約制、入場料無料
※汀線の開所日(11月15〜22日 / 12月13〜20日)以外は予約制です
※ご予約は以下URLより

古本屋 汀線

古本屋 汀線/TEISEN

〒238-0102 神奈川県三浦市南下浦町菊名493


神奈川県三浦市の古本屋。通常オンラインのみですが、月に一度事務所OPEN。

展覧会カレンダー